2回目です

今日は、鍼灸がどのような疾患に良いのか? 第2回目のご紹介です。

 

WHO(世界保健機構)でも鍼灸で効果を認められる疾患というのは多岐にわたり発表されているので、何をご紹介すれば良いのか悩むのですが今日は、にこたまには木が沢山使われていて温かみのある建物のためか歯医者さんの方に結構多くお子様がいらっしゃるので小児科疾患についてご紹介します。

 

鍼は大人だけじゃないの?と思われるかも知れませんが、実は小さなお子さんに対して「小児はり」というものがあります。これは鍼を刺さないで特殊な鍼で皮膚を撫でるだけの優しい治療なので、チクッとした感覚などは一切ありません。

 

生後6ヶ月~6年生くらいまでが大体の対象年齢になるのですが、疳の虫症状(短気・かみつく・ヒステリックになるなど)やアトピー性皮膚炎、おねしょ、食欲不振など小児の慢性疾患に効果的です。

大人だけではなく子供は子供なりにストレスを感じています。皮膚の表面を優しく撫でる事で自律神経を整えリラックスさせて脳ストレスの軽減をはかります。

 

最初は怖くて泣いてしまう子供もいますが、お母さんに抱いてもらいながら治療するので安心して受けられるとおもいます(^0^!!)