お手入れ
今日は、治療室から普段の施術で感じた事をお話いたします。
患者さんと接していて、感じるのは皆さん非常に精神的にも肉体的にもとても疲れている方が多いです。もちろんお疲れだったり痛みがあるので治療にお見えになるのですが疲れや痛みをギリギリ一杯までため込み過ぎているんです!!
ため込み過ぎると、なかなかすぐには体調が回復せず治るまでに時間がかかってしまいます。
東洋医学では昔から「未病を治す」という言葉があります。これは病気が症状として現れる前に、病気につながる症状を取ってしまいましょうという考え方です。
つまり病気にまではなってないけれど、体が疲れていたり、重だるい、眠れないなどの自覚症状がある段階で体を整えて調整しておけば、病気にひどく悩まされる事は少なく治癒に繋がるということを表しています。
確かに皆さんお仕事や家事などで時間を作るのが大変な方も多いと思いますが、なるべくご自身の体をお手入れしてあげる事も重要です(^0^//)
治療に来れなくても、ストレス社会の中でお疲れや体の不調は温泉などに入りリラックスした時間を過ごす事が大切だと思いますので「未病を治す」という事を心がけて頂けると、嬉しいです!!