勉強会 ②

こんにちは。

今日は、昨日のブログでご紹介した日曜日の勉強会での午後の部についてです。

 

午後は「介護保険サービスと鍼灸マッサージ師の連携」というお題でした。

日本はご存知の通り「超高齢化社会」に突入してきました。誰しもが歳を重ねるのは避けられないので現役バリバリの方も他人事ではなく真剣に考えなくてはいけない時代になりました。

 

現在、日本が介護サービスの中で目標とし整備をしようとしているのが、「地域包括ケアシステム」というものです。

これは「自分が住んでいる場所から、おおむね30分以内に必要なサービスが提供される日常生活圏域を構築する」ことを目標としています。

 

つまりは重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で必要な医療・介護・介護予防

や生活支援などが一体的に提供されるように地域の包括ケアを構築、実現させるという事です。

 

私たち鍼灸マッサージ師は医療の分野として高齢者の心と体のケアを主にします。

痛みを緩和させたり、硬くなって動きずらくなった関節などを緩めたりします。

動けない方に対しては、お家に訪問して実費や保険でのマッサージなども行います。

実際に利用されている方やそのご家族からは「助かる」と言っていただく事もあり

大変ありがたくとても嬉しいです(^0^)

 

現在、日本の介護は老老介護などテレビでも取り上げられていますが社会問題化しています。また介護に困っているご家族も沢山います。一人で抱え込んでは大変です。

まずはケアマネジャーさんなどに相談する事もとても重要です。

 

勉強会では、医療分野と介護分野そして介護予防などしっかり医療と介護が連携して手を取り合って、住んでいる地域の方の充実した生活圏を今後もっとしっかり作っていかなければいけないと改めて感じました。

その中の一人の鍼灸マッサージ師・医療従事者として力になれるよう社会貢献をもっとしていかなければならないと感じた一日でした!!