ほどほどに

今日は雨ですね。

雨が降ると体の気になる部分や痛みがいつもより悪くなる方がいます。

皆さんはいかがでしょうか!?

 

東洋医学では体のバランスを重視します。

東洋医学では内因・外因・不内外因というものが生活のなかで体に負担がかかり過ぎると病の発症する原因になると言われています。

 

内因とは感情の事をいいます。「怒る、喜ぶ、悲しむ、驚く」などです。

外因とは気候の事をいいます。「風、暑さ、寒さ、湿気、乾燥」などです。

不内外因とは「食事、睡眠、仕事の疲労、運動」などの事をいいます。

 

これらの内因・外因・不内外因が生活のなかで、不足し過ぎてもいけないし過剰に度が過ぎてもいけないと言っています。このバランスが大きく崩れると病になるリスクが増えると考えられています。

 

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉がありますが、何事もバランスが大事だと思います。「やりすぎ、欲張りすぎは良くない。何事もほどほどに。」昔からあるこの言葉は現在の私たちの生活にも当てはまることも多いのではないでしょうか?

 

私も頑張り過ぎたり、深く考え過ぎたりして体調や感情が崩れそうになることがあります。そんな時はこの「過ぎたるは猶及ばざるが如し」を思い出します。

皆さんも何事も度が過ぎないように体調に気をつけてくださいね(^0^)